フランス24がアラビア語放送開始 4月から
クエートのニュースが伝えたところによると、フランス語と英語のバイリンガル放送を続けているフランスの24時間ニュース・テレビ「フランス24」が、4月2日からアラビア語の放送も始めるという。
放送時間はフランス時間の午後4時から8時までの一日4時間。プレス・リリースによると、内容は経済、文化、スポーツなども含む。11のアラブ湾岸諸国の22のジャーナリストが伝える。これを統括するのはAgnes Levalloisで、初日の放送のためにモロッコとエジプトに飛ぶという。約2500万人のアラブ圏の視聴者を対象にしている。ネットやサテライトで放送されるが、いずれも視聴は無料。
フランス24は昨年12月、国際的なニュースに「フランスの視点」を出すために始まった。アラビア語放送は自然な発展だった、とフランス24側は言っているそうだ。
アルジャジーラ、BBCも含め、アラビア語での放送に国際ニュース局が力を入れている新たな具体例と見ていいのだろうか。
http://www.kuna.net.kw/home/Story.aspx?Language=en&DSNO=963885
一方、遠くにある戦争をどこまでリアルに感じられるか?BBCのイラク戦争特集を見ると、気がめいるほどにリアルだ。
イラク戦争で息子を亡くした父親たちが、思いを語るというビデオがBBCのサイトで見れる。一人はブレア氏が直ぐ辞職するべきだと述べ、一人はイラクに平和が来ることを望む。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/6453235.stm
前にも出したが、オーマイニュースの高遠さんのインタビューもすごい。
すべて最悪です。現状も最悪だし、今の私の精神状況も最悪。すべて最悪です。帰還米兵の3割がPTSDだと言いますが、すごくよく分かりますね。彼らはもっと凄(すさ)まじいものをやっているし、見ているし、そうなるでしょうね。すごく分かります。
という部分に納得がいく。
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000006085