小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 


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ツイッターで交通情報――結構便利

 エジンバラで28日から開かれる、テレビ会議に出るために、26日、車で家を出た。知人の家に一泊後にエジンバラに向かおうとしたところ、M25という高速道路の入り口が一部閉じられていることが分った・・・というか、最初は分らなく、道が異様に混んでいて、何が起きているの不明で困っていた。

 やりだしたばかりのツイッターをつけて、「M25、交通渋滞」などのキーワードを入れてみると、ヒースロー空港の近くのホテルでガス漏れがあって、これが原因で道が渋滞し、高速道路の一部が完全に入れなくなっていることが分った。みんながどんどん生の情報を出していくので、非常に役に立った。後でニュースサイトを見たらでていたのだけれども、ずい分便利なものだなと感心した。

 また、英国の著名人でツイッターといえばこの人という、スティーブン・フライ (Stephen Fry)という人の「追っかけ」(フォロワー)になってみると、本当にこの人の書くものはおもしろい。露出狂味なのかどうか、よく分らないが、まともに読めるというか、読んでいておもしろいのだ、中味があるから。こういう人は稀有かもしれない。

 自分もやや意味のあることを書きたくなって、とびきりおいしかった魚料理のことなどを書いた。時事通信の湯川さんがブログ上で、英語でツイッターをやりながら、英語力を上達させよう、という運動をやっている。やってみたい方はどうぞご参加ください。

 http://it.blog-jiji.com/

 ちなみに、私は@ginkotweet でやっている。
by polimediauk | 2009-08-28 05:58 | ネット業界