アイルラドのカトリック聖職者らが、性的暴力を隠ぺい
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/8381119.stm
調査の期間は1975年から2004年まで。関わった聖職者は・・・なんと46人である。もっといた可能性もあるけれども。すごくはないだろうか?ターゲットになった児童は300人を超える。
聖職者だからということで人々は信頼し、その信頼を利用して、という話である。パターンとしては、聖職者(男性、妻帯は許されない)が男児に暴力的行為を働く、となる。なかなか犠牲者は声をあげることができない。アイルランドの暗い部分だ。
日本だと、子供への性的暴力というと、犠牲者は女児というイメージがあるのではないだろうか。英国、アイルランド、欧州他国には大人の男性が男児へ、という一つの悪しき流れがあると思う。
勝手な言い方も知れないが、システムをばらばらにしないと直らないかも知らない。信頼を裏切ったという意味では、自己否定だと思う。(まともな人もたくさんいるのだけれど。)