小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 


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英自民党のクレッグ党首が首相の「クエスチョンタイム」に -政治のライブブログ

 キャメロン首相が米国を訪問中なので、毎週水曜日の昼(英国時間12時)に行われる、首相と野党議員との「クエスチョンタイム」で、首相の席には副首相のニック・クレッグ氏(自由民主党党首)が立つ。

 5月の総選挙では、前回よりも自民党の議席数を減らしてしまったのに、政治的にはナンバーツーになってしまったというのは、運がいいのか、それとも政治力があるのか?

 自民党の前身は自由党。そこで、いささか乱暴だがクレッグ氏を自由党系とした場合、「自由党出身者」で、首相の席からクエスチョンタイムに参加するのは、1922年以来であるという。

 その模様は、テレビで放映される(BBCニュース24など)が、ガーディアンのウェブサイトでは、「ポリティックス・ライブ」というブログをベテラン政治記者、アンドリュー・スパロー氏が実況中継する。


http://www.guardian.co.uk/politics/blog/2010/jul/21/politics-live-blog-pmqs


 スパロー氏の「ライブブログ」=その日、あるいはイベントの模様を文字でどんどん、再現してゆくブログ=は、とても人気があるようだ。特に、総選挙中はかなり話題になった。24時間のライブブログなのだが、もちろん、休憩を取っているときや寝ているときは、他の人が引き継いで続けていた。

 スパロー氏に限らず、日本での「ツイッター中継」みたいなことが、英メディア界(新聞、テレビ)でも広がっている。
by polimediauk | 2010-07-21 18:50 | 政治とメディア