英自民党のクレッグ党首が首相の「クエスチョンタイム」に -政治のライブブログ
5月の総選挙では、前回よりも自民党の議席数を減らしてしまったのに、政治的にはナンバーツーになってしまったというのは、運がいいのか、それとも政治力があるのか?
自民党の前身は自由党。そこで、いささか乱暴だがクレッグ氏を自由党系とした場合、「自由党出身者」で、首相の席からクエスチョンタイムに参加するのは、1922年以来であるという。
その模様は、テレビで放映される(BBCニュース24など)が、ガーディアンのウェブサイトでは、「ポリティックス・ライブ」というブログをベテラン政治記者、アンドリュー・スパロー氏が実況中継する。
http://www.guardian.co.uk/politics/blog/2010/jul/21/politics-live-blog-pmqs
スパロー氏の「ライブブログ」=その日、あるいはイベントの模様を文字でどんどん、再現してゆくブログ=は、とても人気があるようだ。特に、総選挙中はかなり話題になった。24時間のライブブログなのだが、もちろん、休憩を取っているときや寝ているときは、他の人が引き継いで続けていた。
スパロー氏に限らず、日本での「ツイッター中継」みたいなことが、英メディア界(新聞、テレビ)でも広がっている。