ロンドンの無料紙「CITY AM」がやっと黒字化
http://www.pressgazette.co.uk/story.asp?sectioncode=1&storycode=46097&c=1
今年上半期(1月ー6月)の数字で、営業利益が54万6000ポンド(約7100万円)。前年同期は30万2000ポンドの営業損益となった。税引き前利益が42万3000ポンド。
英新聞業界全体にとって朗報になるのが、広告収入の前期比39%増。今後、この傾向が続くのかどうかは不明だが、ほかの新聞も大きな期待をかけるだろう。
ただし、創刊時からの投資とこれまでの負債(総額800万ポンド)を埋めるには、道のりは長い。
シティーAMは、ロンドンとその周辺の通勤圏で無料配布されている。一時、かなり人員削減をしていた。見出しや文章の内容をチェックする職(サブエディター)をずいぶんと減らしたと聞く。
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四方山話だが、ラジオで小耳にはさんだのが、ウィキリークスのジュリアン・アッサンジ氏の人物像。ガーディアンのデービッド・リー記者が、ニュース番組出演中にアッサンジ氏について聞かれた。リー記者は、アッサンジ氏のロンドン滞在中、自宅に泊めたことがある。「変わった人物。白い頭髪に赤い皮のジャケット。昼と夜中の区別がない感じで、いつも忙しく動いていたー」。