サイバー犯罪の本が出ています。
最近のSNSでのプライバシーとサイバー犯罪、情報流出、クラウドコンピューティング、スマートフォーンのセキュリティーなど、初心者の方から、幅広い読者の方にとって、丁度良いような本です。
日本のニュースで、インターネットバンキングの詐欺の話とか、いろいろ出てきましたね。英国でもサイバー犯罪の話は大きなトピックです。
少し前に、夜テレビを見ていたら、ある番組で、フェイスブックの利用をお勧めしていました。世界でxx億人が利用しており、実名を使うので、電話帳のように使える、個人情報をどこまで誰に出すかは自分が決められる、といった説明がありました。だから安心して使える、というメッセージを感じました。もしかしたら、後でセキュリティーの話が出ていた可能性もありますが、「個人情報をどこまで誰に出すかは使い手が決められる」といっても、フェイスブックの運営者側には全ての情報が入るので、少し危機感を持ちながら使うか、もし本当に心配するなら使わないほうがよいかもなあと思って、見ていましたー。
この本は、基本的なことが入っているので、なかなかよい感じがします。とりあえず、どこか書店で手にされましたら、立ち読みしてくださると幸いです。