小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「なぜBBCだけが伝えられるのか」(光文社新書)、既刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)など。


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19日発売の「週刊東洋経済」にウィキリークスの総括

19日発売の「週刊東洋経済」にウィキリークスの総括_c0016826_19512181.jpg 明日19日発売の「週刊東洋経済」が来年を予測する記事を特集している。

 この中に、ウィキリークスを現時点で統括する原稿を書いた。めくってくださると幸いである。

 ウィキリークスは2010年夏から冬、それに今年年頭あたりまで、日本でもたくさんの論評・報道が出た。私も書き手の一人として、主にジャーナリズムの面から触れてきた。

 その後、日本でも世界でも、いろいろなことが起きて(3月の東日本大震災は言うまでもなく)、かつ、ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ個人に関わる事件(性犯罪容疑ー本人は否定)が大きくなったりして、ウィキリークス(賛美)熱は、いったんはおさまったのではないかと思う。

 そしていま、振り返ってみると、あれは一体なんだったんだろうー?これからどうなるのか(あくまで、予測)。

 そんなところを書いてみた。
by polimediauk | 2011-12-18 19:50 | ウィキリークス