小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 


by polimediauk
プロフィールを見る
画像一覧

朝日「Journalism」が「安全・危険をどう伝えればいいか」で特集

 朝日新聞の月刊メディア雑誌「Journalism」9月10日発売号が、「安全・危険をどう伝えればいいか」を特集している。

 目次は以下。

特集:安全・危険をどう伝えればいいか


◎[対談]安全・安心をどう報じるか
科学的事実と社会心理の葛藤

武田 徹(評論家)×高橋真理子(朝日新聞編集委員)


◎「放射能と食」をめぐる報道
判断のモノサシとなる情報を提供

大村 美香(朝日新聞編集委員)


◎福島から見る低線量被曝報道
議論の前に姿勢を明らかにせよ

藍原 寛子(ジャーナリスト)


◎放射線リスクをめぐる混乱と課題
――低線量、内部被曝、子ども、合意形成

甲斐 倫明(大分県立看護科学大学理事/人間科学講座環境保健学研究室教授)


◎リスク情報を伝えるために
メディアが知っておくべきこと

中谷内 一也(同志社大学心理学部教授)


[メディア・リポート]

◎新聞

裁判所に取材源を明かした
日経の原則無視とメディアの鈍感

藤田 博司(ジャーナリスト)


◎新聞

元兵士たちの「最後の証言」
「8月の定番」を超えた重みと手応え

小島 一彦(中日新聞社編集局編集委員)


◎放送

日本のテレビ局は
なぜ反原発の動きを報じ損ねたのか?

金平 茂紀(TBSテレビ執行役員=報道局担当)


◎ネット

あなたの点数はいくつ?
ネット上の影響力を表すクラウトスコア

小林 啓倫(日立コンサルティングシニアコンサルタント)


◎出版

ここまで来た書籍のデジタル化
今こそ欲しい「紙の本」への想像力

福嶋 聡(ジュンク堂書店難波店店長)


[海外メディア報告]

英ガーディアン紙が実践する
オープン・ジャーナリズムって何?

小林 恭子(在英ジャーナリスト)


[新人記者のための「めざせ! 特ダネ」講座]最終回

〈ベテラン時代=挑戦編〉

「介護タクシー」と老画家の大作
覚悟と迫力に「慢心」を打たれる

井口 幸久(西日本新聞社編集委員)


[カラーグラビア]

プノンペン郊外 緑のトタン屋根の並ぶ村で

高山 剛(写真家)


[ジャーナリズムの名言]

別府 三奈子(日本大学大学院新聞学研究科・法学部教授)



朝日新聞全国世論調査詳報

2012年7月定例RDD調査


 この中で、海外メディア枠で、私は、ガーディアン紙の「オープン・ジャーナリズム」について寄稿した(安全・危険特集外)。これは、読者からのインプットを積極的に導入して、ジャーナリズムを作っていこうという試みだ。

 多少、ガーディアン紙のマーケティング戦略という面がある「オープン・ジャーナリズム」なのだが、詳しくみると、目からウロコ的に教えられることが多かった。幾分大げさに言えば、世界はオープン・ジャーナリズムの方向に進んでいるのは間違いない感じがする。

 もしどこかでお手にとられたら、めくってみていただけたら幸いです。
by polimediauk | 2012-09-07 20:07 | 新聞業界