小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 


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イベント:「若者にだって社会は変えられる」-13日、東京・早大で

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 早稲田大学の「公共ネットワーク研究会」が、13日午後1時半から4時半まで、シンポジウムを開催する。タイトルは「若者にだって社会は変えられる」だ。

 研究会(http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=2D&kbn=0&KikoId=01)が作成したパンフレットには、このシンポジウムのファシリテーターとなる、荻上チキさんのメッセージが載っている。

 「新しい公共」を作っていくには、何が必要で、どういったことをしていけばいいのか?

 さて、学生のみなさんは自身の課題として、明日から何をしたいと思いますか?

 主催者によれば、「朝まで生テレビ」の若者版にしたいという。

 申し込みフォームは以下から。私も予定が入っていなかったら、ぜひぜひ、行ってみたいイベントだ。

 フォームから若干内容をコピーしてみると、

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEIzN293YUFvcm5KeGZZOW1xTkhmWHc6MQ

『公共ネットワーク研究会』シンポジウム2012

日本経済が弱体化する中、その脆弱な社会基盤が露わになっています。雇用、福祉、教育、医療など、様々な分野でのひずみが大きくなる中、セーフティーネットである「公共サービス」の重要性が問われています。

今回のシンポジウムでは、基調講演やパネルディスカッションを通じて、不安社会からの脱却に向けた「公共サービスの真にあるべき姿」を追究します。

 パネリストには、”公共サービス従事者の代表”として、公務公共サービス労働組合協議会の加藤良輔氏、”地域の現場を知る実践者”として内閣官房地域活性化伝道師の木村俊昭氏、”社会的弱者を支援する民間団体の代表”としてあしなが育英会の林田吉司氏、”若者の雇用不安の専門家”として教育学者の本田由紀氏をお迎えし、新進気鋭の評論家である荻上チキ氏にファシリテーターとしてまとめていただきながら、熱い議論を繰り広げて参ります。

学生・一般を問わず、積極的な参加をお待ちしています!!


 【日時】  2012年11月13日(火)13:30~16:30 (12:30開場)

 【会場】  早稲田大学大隈講堂(小講堂・300席)

 ●第一部<13:30~13:55>

 基調講演:片木淳メディア文化研究所所長(早稲田大学公共経営大学院教授)

 ●第二部・第三部<14:00~16:30>

 パネルディスカッション
   ・ファシリテーター: 荻上チキ氏(評論家)
   ・パネリスト:
    加藤良輔氏(公務公共サービス労働組合協議会議長)
    木村俊昭氏(東京農業大学教授・内閣官房地域活性化伝道師)
    林田吉司氏(あしなが育英会東北事務所長)
  本田由紀氏(東京大学大学院教授)

 【参加費】   無料

by polimediauk | 2012-11-08 20:06 | 日本関連