小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 


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告知です:「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」出版とイベント

 知人の藤沢みどりさんから送られてきた、『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』の出版とイベントのお知らせです。ご参考までに。

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 TUP速報の藤澤みどりです。大津波に続く福島第一原発の爆発を受けて2011年4月に緊急発 足した翻訳プロジェクトがようやく実り、 チェルノブイリ事故27周年の2013年4月26日に岩波書店か ら『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が出版されました( わたしも校閲担当として参加しました)。
http://www.iwanami.co.jp/cgi- bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00- 023878-6

 本書の出版を記念して著者のお一人であるアレクセイ・ ヤブロコフ博士(ロシア科学アカデミー) の連続講演会が以下の日程で開催されます。 講演当日にはネット中継が入る予定ですが、お時間のあるかたはどうぞご参加ください。



<東京>
『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』刊行記念
アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会
日時: 5月18日(土)午後6時30分~
会場: 星陵会館 http://www.seiryokai.org/kaikan.html
主催: チェルノブイリ被害実態レポート翻訳プロジェクト
共催: ピースボート、グリーンピース・ジャパン、FoE Japan、グリーン・アクション、原子力市民委員会
協賛: 岩波書店
解説: 崎山比早子
司会: おしどりマコ
参加費: 1,000円(邦訳書持参の方は無料)
東京講演会の詳細はちらしをご覧ください。
昨年12月の脱原発世界会議2におけるヤブロコフ博士の講演もこ ちらでご覧いただけます。
http://chernobyl25.blogspot. co.uk/2013/04/blog-post_29. html


<盛岡>
公開講演会「チェルノブイリからフクシマへ--
原発事故の実情と教訓--」
日時: 5月19日(日)午後1時30分~
会場: 岩手大学工学部 テクノホール(工学部正門を入ってすぐ)
主催: 日本科学者会議岩手支部、 原発からの早期撤退を求める岩手県学識者の会
参加費:無料
盛岡講演会の詳細はこちらをご覧ください。
https://docs.google.com/file/ d/16mr4eZp8jZvyZqOJtAH_ hVHzWZlAnSUk09_ Vh3ODNBSZPL8TJGXrlSN3CFk6/edit


<郡山>
アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会「チェルノブイリ被害の全貌~
福島への教訓」
日時: 5月20日(月)午後6時30分~
会場: 郡山市総合福祉センター5階集会室
主催: 「ふくしま集団疎開裁判」の会
参加費:無料
郡山講演会の詳細はこちらをご覧ください。
http://fukusima-sokai. blogspot.jp/2013/04/blog-post_ 19.html


<京都>
『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』刊行記念
アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会「チェルノブイリから学ぶ」
日時:5月22日(水)午後6時15分~
会場:キャンパスプラザ京都
主催:京都精華大学人文学部細川研究室
協賛:使い捨て時代を考える会/安全農産供給センター
京都講演会の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.greenaction-japan. org/modules/wordpress/index. php?p=649


<記者会見>
外国特派員協会報道昼食会: “Lessons from Chernobyl for Fukushima: Consequences for People and the Environment”
日時: 5月21日(火)正午~
会場: 外国特派員協会
主催: 外国特派員協会

by polimediauk | 2013-05-15 23:27