小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 


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ジョージ・クルーニーと風刺画


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 BBCテレビのNewsnightという番組で、米俳優ジョージ・クルーニーがインタビューされていた。公開される映画のためのインタビューなのだが、「ニュース中毒だ」という自称する彼が、ジャーナリストとしても通用するくらいの情報分析をしているのに、驚いた。

 英国では午後10時30分から放映された番組の中のインタビューだが、ネットから24時間だけ、見ることができる。日本との時差は、9時間だ。(英国以外では料金を払わないといけないかもしれないが。)もしご興味のある方は、是非見ていただきたい。米政治、メディア、映画、そして風刺画問題に興味のある方に特に。http://news.bbc.co.uk/1/hi/programmes/newsnight/review/4744574.stm
 
 デンマークの風刺画問題にもコメントしていたが、最初の風刺画掲載から、今は随分違った方向に進んでおり、イスラム教国での抗議などはその国の文脈、状況がある、など、かなりニュースをフォローしていることが見て取れた。

 イラク戦争開戦あたりから、米国の学者が英メディア界に頻繁に出演していたが、ブッシュ寄りの発言しかせず、後に米大手メディアも十分に機能していなかったことを知り、それ以来米メディアに対する信頼・関心を失っているが、ちゃんと覚醒している人もいることが分かって、うれしい驚きだった。
by polimediauk | 2006-02-25 08:49 | 欧州表現の自由