小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 


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フランス 24の開始

 
 フランス語(+英語)の24時間ニュースのテレビ局、フランス24が、昨晩から放映を開始している。ウエブでも見れる。

 アルジャジーラ英語の放送をウエブから見ようとすると、何故かやや見にくい。(持っているPCのせいかもしれないが。)

 ところが、フランス24では、ウエブ向きに画像を変更しているだろう、普通のテレビ番組のような鮮明な、ぶれのない映像が見れる。

http://www.france24.com/live/index.html

 非常に見やすいのでご関心のある方は見ていただきたい。

 英語とフランス語とで選べるようになっている。

 昨日のBBCの報道によると、このフランス24は、イラク戦争開戦までの過程で、フランスの声が広く報道されないことに不満を感じたシラク大統領が音頭をとったものだそうだ。

 ちょっと見ただけだが、イランがNYタイムズなどメディアを検閲していること、フランスや他の欧州の話など、確かにアングロサクソン系のメディアであまり出ないトピック、見せ方だ。

 英国に住み、BBC,CNNを見ていると、圧倒的にかけているのが隣国の話、つまり、欧州のほかの国の話が、不思議なことに異様に少ない。英国自身が自分たちは欧州の一部ではないと思っているのか、かつての植民地の国、あるいは中東に関心が高いためか。

 コメントを頂いているが、ご指摘のように、24時間ニュース(英語)はBBC,CNN,アルジャジーラ英語、フランス24だけでなく、「ロシアテレビ」もある。

 英語を使っているので、アルジャジーラ英語もフランス24も、BBCやCNNに似ている感じというか、「兄弟」のようにも聞こえる・見えてしまうのだが、それでも、米英の見方は世界の一部の見方であるわけなので、他のテレビ局が出てきて、一先ず良かったなと思っている。

 
by polimediauk | 2006-12-07 19:11 | 放送業界