小林恭子の英国メディア・ウオッチ ukmedia.exblog.jp

英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。本のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ 


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G20サミットで日本は?

 来るG20金融サミットで、日本はどのような声明を発するのだろうと思っていた。フィナンシャルタイムズ(31日夜出たもの、ウェブでは今トップ)には麻生首相のインタビューが載っている。東京で取材した。

http://www.ft.com/cms/s/0/137b240e-1e23-11de-830b-00144feabdc0.html

 これによると、ドイツ・メルケル首相が世界的景気回復に大規模な財政出勤を行うのはリスクがともなうと警告したのに対し、首相は、ドイツは何故強い刺激策が回復に欠かせないものかを理解できていない、と述べている。1990年代初期のバブル経済の破綻で、刺激策が重要な役割を果たしたとして、この点を分かる国と分からない国(つまりはドイツ)がある、と。

 サルコジ仏首相は自分の思い通りの策がサミットで通らなければ、退席も辞さないと言ったと伝えられた。麻生首相は景気後退を何とかするため、「指導的立場を取る」とインタビューで言っている。主要国のバラバラ状態が明確になっている。

書き取り分は以下。

http://www.ft.com/cms/s/0/97c9badc-1dfa-11de-830b-00144feabdc0.html
by polimediauk | 2009-04-01 15:17 | 政治とメディア